ナイトメア・ビフォー・クリスマス:ネタ元

1993/10/29

『ティム・バートンのナイトメア・ビフォア・クリスマス 』は既にある素材に手を加えるのとは逆で『エドワードシザーハンズ』のようなバートンのオリジナルアイディアである。しかしバートンの絵のビジョンにとても貢献した、直接関わっているのと関わっていないさまざまな素晴らしいアイディアがあった。彼は「大きくなる事・・・私は常に『The Grinch Who Stole Christmas (Dr Seuss)』と『Rudolph the Red-Nosed Reindeer (Kizo Nagashima とLarry Roemer, 1964)』が大好きで、それにハロウィーンも大好きだったので2つを一緒にくっつけられるようなお話を作りたいんだと思った。私はハロウィーンタウンを考えてイメージを膨らませ、くっつけてみたんだ。」と説明する。
 バートンがまだディズニーにいた時にそのアイディアが考案された。それはすごく新鮮で斬新であったが、そのころの比較的困っていた娯楽の才能のある人は、誰一人として新米のバートンがくっつけたキャラクターデザインと詩の概説に基づいた商品を作ろうと思わなかった。「それをどうすることもできなかった。」彼は悲しげに数年後に振り返って語る。「私はそれをまわりに見せて、みんな、それを気に入ってくれたようだけど、結局どうすることもできなかった。」
 『ナイトメア』はバートンがディズニーの社員だった頃に作られたため、一度退社してしまうと(若かりしディズニー時代を参照)その所有権を失ってしまった。彼は元雇い主たちが彼の創作品をどうもしないと思っていたので、すべてが彼の物であるにもかかわらず、自分は何も出来ない事にイライラした。彼の後の、著作権に関するとても聖書的な考えは単純に「あなたはそこで働いていた時に平然と退社していった。彼らがあなたの最初の作品を所有している。」と。
 『ピーウィー』の成功の後、彼は時々この廃棄されたプロジェクトについてインタビューで、『ナイトメア』の為のスケッチと詩が、10年間もディズニーのアーカイブの中で忘れられていたという、つらい思い出について触れている。

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