世界屈指の人気美術デザイナーの1人。これまでにフェデリコ・フェリーニ、ピエル・パオロ・パゾリーニ、テリー・ギリアム、ニール・ジョーダン、マーティン・スコセッシといった明確なビジョンを持つ名立たる監督たちと組んでいる。
マーティン・スコセッシ監督作品の美術を多く手がけており、同監督とは「エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事」(93)「カジノ」(95)「クンドゥン」(97)「救命士」(99)「ギャング・オブ・ニューヨーク」(01)「アビエイター」(04)などで組んでいる。「アビエイター」(04)では、セット装飾担当のフランチェスカ・ロ・スキャーボと共にアカデミー最優秀美術賞に輝いている。
ティム・バートンとは、本来であればジム・キャリーが主演し、ロバート・リプリーの生涯を描く「ビリーブ・イット・オア・ノット」で初めて組む予定だったが(フェレッティは、この作品のためバートンと中国にロケハンに出かけている)、予算や脚本の関係から製作が一時凍結されたため、代わりにバートンが製作を決めた「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」が初めて組んだ作品となった。
結果、フェレッティは第80回アカデミー賞で、フランチェスカ・ロ・スキアーボと共に最優秀美術賞を受賞した。